必要な社内情報に
いつでもアクセスできる
社内ナレッジベース構築
社内ナレッジベース構築のススメ
更新日: 2023年1月9日
企業が社内のみの使用を前提に設置する社内ナレッジベースは、従業員に重要な情報への最短距離のアクセスを提供。社内専用であるため、個人情報や機密情報が外部に漏れる心配はありません。
社内ナレッジベースの整備は、部署間のコミュニケーションを円滑化し、時間と労力の削減を可能にします。Zendeskで実現するヘルプセンターは、質問する側にとっても回答する側にとっても直感的で使いやすく、すばやく利用を開始できます。
重要情報をタイムリーかつ安全に提供
質問に対する回答を待つ間、顧客満足度は刻一刻と低下していきます。これは顧客だけでなく、従業員にも言えることです。例えば、就業規則や通勤費など社内規定について不明点が生じたとき、回答どころか探すべき場所すら見当もつかないといった場合、業務を中断して質問メールを何通も送るはめになります。
つまり、待たされたりわからなかったりすることが、生産性の低下や時間の無駄を招くのです。これでは従業員が不満に感じるのも当然です。シンプルで使いやすい社内ナレッジベースがあれば、こうした問題を回避するだけでなく、機密情報を社外に漏らすことなく安全に従業員へと提供できるようになります。
社員による社員のためのナレッジベース
社内向けの情報共有に、各部門や個人がそれぞれのシステムを選択・運用すると、運用管理の重複を招くだけでなく、バラバラな運用により情報を簡単に探し出せないなど効率的ではありません。
従業員が必要な情報にたどり着けない状態も望ましくはありませんが、エージェントが本来ならすぐに提示できるはずの情報を見つけられず、従業員を待たせてしまうのはもってのほかです。
特に人事や給与などに関する情報は、外部公開に適した内容とは言えません。顧客向けのナレッジベースは既に多くの企業で採用されていますが、同等のナレッジベースを社内用に構築し従業員に提供することで、社外秘の情報共有だけでなく、以下のような問題も解決できます。
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スピーディで優れたカスタマーサービスの提供
誰しもが問題の解決策をなるべく早く手にしたいと望んでいます。必要な情報をすばやく提供できるよう、社内ナレッジベースをきちんと整備しておくこと。これが、迅速な問題解決には不可欠です。
- 生産性の向上
従業員が休暇に関する規則や福利厚生について調べている時間は、本来なら業務に費やすことができる時間です。また、これらの質問への回答には、人事など社内の他部署にも負担がかかります。社内ナレッジベースがあれば、業務を中断する時間を大幅に削減できます。
優れたセルフサービスの提供
従業員の満足度と生産性を重視するなら、社内ナレッジベースの構築がおすすめです。従業員からの問い合わせに対する迅速な回答、必要な情報への最短距離でのアクセスを可能にします。
Zendeskのアドバンテージ
社内ナレッジベースにより部署間のコミュニケーションが円滑化し、時間と労力が削減。Zendeskで構築したヘルプセンターは、質問する側にとっても回答する側にとっても直感的で使いやすく、すばやく利用を開始できます。
Zendesk Guideを活用すると、優れたセルフサービス環境を従業員にも提供可能になります。さらに、Supportを使って、人事部門やITサポート部門は、従業員とのコミュニケーションを一元管理し、分析ツールやダッシュボードを使って、自部門の効率性や生産性、提供するサービスに対する満足度を測定。より的確な状況判断も可能になります。
社内ナレッジベースの構築および活用のヒント
社内ナレッジベースの構築および活用に役立つ情報をご紹介しています。 <br /><br /> 社内ナレッジベースの構築方法は、顧客向けのヘルプセンターの構築方法とほぼ同じです。いずれかの作り方を理解すれば、もう一方も容易に構築できます。