メインサービス契約
Zendeskのメインサービス契約(旧称:マスターサブスクリプション契約)を更新しました。 新規契約者については、本メインサービス契約は2023年12月4日に発効します。 既存の契約者には、本変更が2024年1月4日付で発効することをZendeskより事前に通知しています。 Zendeskのメインサービス契約の旧バージョンは、こちらをクリックしてください。 本メインサービス契約のPDF版はこちらをクリックしてください。 Zendeskが運営するサービスのサブスクリプションを、Zendeskとの個別の契約に基づいて販売を許可された無関係の第三者から取得する場合、本メインサービス契約の条項は無効となり、サービスへのアクセスおよび使用を規定する規約がこちらに記載されているものとします。
本契約は拘束力を持つ契約であり、本サービスの有料サブスクリプションであるか無料トライアルであるかに関わらず、お客様、エージェント、エンドユーザーによる本サービスの利用およびアクセスに適用されます。
本サービスへのアクセスもしくはその利用、またはエージェントもしくはエンドユーザーによる本サービスへのアクセスもしくはその利用の承認もしくは許可によって本契約を受諾することにより、契約者は、本サービスへの当該アクセスまたはその利用の日付(以下「発効日」)をもって本契約に拘束されることに同意するものとします。 お客様が会社、組織、またはその他の法人(以下「法人等」)に代わって本契約を締結する場合、お客様は、かかる法人等に代わり本契約に同意することとなり、また、Zendeskに対して、お客様がかかる法人等およびその関連会社を本契約に拘束する権限を有している旨表明することとなり、この場合には、本契約で「契約者」または「お客様」と言う場合は、かかる法人等およびその関連会社を指します。 お客様がかかる権限を有していない場合、または本規約の契約条件に同意しない場合は、お客様は本サービスを使用したり、本サービスの使用を承認してはいけません。 本契約の目的では、サブスクリプション契約者およびZendeskをそれぞれ「当事者」と呼び、また両者を「両当事者」と総称します。
本契約の目的は、契約者が、サービス注文書、作業内容記述書、または契約者が署名もしくは同意したその他の文書に記載されているZendeskの本サービスおよびプロフェッショナルサービスを取得する際の条件を定めることです。
本メインサービス契約の条項とサービス注文書または作業内容記述書の条項との間に矛盾または不一致がある場合、サービス注文書または作業内容記述書の条項が優先するものとします。 本契約の英語以外の翻訳版は、便宜のためにのみ提供されるものです。 翻訳版の間で何らかのあいまいな点または齟齬がある場合は、英語版が優先されます。
目次
契約条件
- 本サービスへのアクセス
- 本サービスの使用
- 契約期間、終了および解約
- 請求、プラン変更および支払
- 秘密情報
- 副処理者およびサービスデータのセキュリティ
- 一時的なサービス停止
- Zendesk以外のサービス
- 無料トライアル
- 知的財産権
- 表明、保証および免責
- 補償
- 責任の制限
- 譲渡、完全なる合意、変更
- 可分性
- 輸出規制の遵守および利用制限
- 両当事者の関係
- 通知
- 準拠法
- 連邦政府がエンドユーザーである場合の規定
- 倫理的行動および法令遵守
- 存続条項
- 定義
契約条件
第1条 本サービスへのアクセス
1.1 本サービス。 Zendeskは、本契約、該当するサービス注文書およびドキュメンテーションに基づき、契約者のサービスプランに従って、本サービスおよびサービスデータを利用できるようにします。 Zendeskは、以下の場合を除き、本サービスを24時間365日利用可能にするための商業上合理的な努力を行います。(a)予定ダウンタイム(本サイト経由で、またはアカウントオーナーへ事前の通知を行います)(b)不可抗力事由の期間。
1.2 サポート。 Zendeskは、契約者に対し、追加料金なしで、該当する本サイトおよびドキュメンテーションに詳述されている、本サービスに関する標準的なカスタマーサポートを提供します。 契約者が購入した場合、Zendeskはアップグレードサポートまたはサービスレベル契約を含むサポートを提供します。
1.3 プロフェッショナルサービス。 契約者の依頼により、Zendeskは、https://www.zendesk.com/company/agreements-and-terms/professional-services-termsに記載されている条件に従って、プロフェッショナルサービスを提供できます。
1.4 変更。 契約者は、Zendeskがサブスクリプション期間中に本サービスの特徴や機能を変更することがあることを了承するものとします。 Zendeskは、重要な特徴や機能が廃止される場合、30日前までに契約者に事前に通知するものとします。 Zendeskは、サブスクリプション期間中に契約者が購入した本サービスの全体的な機能を実質的に低下させることはありません。
1.5 追加機能。 Zendeskは、契約者が追加機能を有効にする前に、該当する補足条件または代替条件について契約者に通知します。 契約者が契約者の本アカウントにおいて追加機能を有効にした場合、該当する補足条件または代替条件が適用される場合は、その条件に同意したものとみなされるものとします。
1.6 関連会社への権利の拡大適用。 契約者は、本契約に定める権利、利益および保護を、その関連会社、ならびに契約者または契約者の関連会社に代わって行動する委託先またはサービスプロバイダーに拡大できます。ただし、契約者が本契約の遵守について引き続き責任を負うことを条件とします。 関連会社は、本契約の条項に従って、本サービスまたはプロフェッショナルサービスを直接購入することもできます。ただし、当該関連会社は、(i)当該本サービスまたはプロフェッショナルサービスのサービス注文書または作業内容記述書を締結し、(ii)自己が本契約を締結した当事者である場合と同様に、本契約の条項に拘束されることに同意するものとします。 また、契約者は、その関連会社が本契約を遵守することについて責任を負うことに同意します。 契約者は、Zendeskが契約者の関連会社と本契約の内容を共有することを許可します。
第2条 本サービスの使用
2.1 ログイン管理。 特定の本サービスへのアクセスおよびその利用は、ドキュメンテーションに記載されているとおり、該当本サービスに対して契約者のサブスクリプションに基づき許可されている個人エージェントの人数などの制限が課されます。 エージェントベースの本サービスの場合、契約者は、エージェントログインを1つの本アカウントにつき2名以上の個人で共有または使用できないことを認識し同意するものとします。 ただし、エージェントログインは、本サービスを使用する必要がなくなった個人に代わり、他の個人に再割り当てすることができます。 契約者およびエージェントは、本アカウントのすべてのエージェントログイン情報の機密性を維持する責任を負うものとします。 Zendeskによる別段の明示的な書面による許可がない限り、契約者は、以下の個別のエージェントログインを必要とする要件を回避するために、本サービス(APIを含むがそれに限られない)を利用してはならないことを認識し同意するものとします。(a)エンドユーザーとやりとりするために本サービスを利用する場合(b)エンドユーザーとのやりとりに関連するデータを処理する場合(c)本契約に従い、エージェントログインが必要とされる本サービスが提供する機能に類似した機能を提供するZendesk以外のサービスから発信されるやりとりに関連するデータを処理する場合。 さらに、契約者は、本サービスのユーザーインターフェースで実行されている、適用されるサービスプラン制限またはエージェントライセンス制限を迂回するためにAPIまたは本ソフトウェアを使用してはなりません。 Zendeskは、契約者が本契約、本サイトまたはドキュメンテーションに記載されたサービスプランの機能および制限に違反して本サービスを過剰使用した場合、Zendeskが利用できる他の救済措置に加えて、契約者に請求する権利を有し、契約者はここにその支払いを承諾するものとします。
2.2 法令遵守。 契約者とZendeskの関係において、契約者は、エージェントおよびエンドユーザーが本契約の規定を遵守すること、およびZendeskが随時確認する、本アカウント下で発生するあらゆる活動に対して責任を負うものとします。 上記を制限することなく、契約者は、本サービスの利用が、適用されるすべての法律および規制、ならびに契約者がエージェントまたはエンドユーザーとの間で維持または締結するすべてのプライバシー通知、契約またはその他の義務を遵守することを保証するものとします。
2.3 コンテンツ及び行為。 契約者は、本書をもって本契約に組み込まれるZendeskユーザーコンテンツおよび行動ポリシー(以下に定義します)を遵守することに同意するものとします。 さらに契約者は、Zendeskによる書面による別段の明示的合意がない限り、本サービスを使用するにあたって以下を行わないことに同意します。(a)本サービスを変更、翻案、これに不正侵入すること、またはそれ以外の形で本サービスもしくは関連システムやネットワークへの不正なアクセスを試みること(b)本サービス上のセキュリティまたは帯域制限メカニズムを迂回もしくは侵害しようと試みること、または何らかの形で本サービスおよびそのコンポーネントに干渉する、またはその整合性、セキュリティ、もしくはパフォーマンスを妨害しようと試みること(c)暗号解読、逆コンパイル、リバースエンジニアリング、またはその他の方法で、本サービスを構成する本ソフトウェアのソースコードを導出しようと試みること(d)Zendeskによる書面による別段の明示的な合意がない限り、契約者が1996年米国医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律およびその施行規則(HIPAA)の対象である場合に、本サービスをHIPAAに定義される「保護対象医療情報」を保存または転送するために使用すること。
2.4 システム要件。 本サービスの正常な送受信には、高速インターネット接続が必要となります。 契約者のネットワークを本サービスに接続するネットワーク接続の設置および維持は、契約者の責任となります。これには、Zendeskが使用するプロトコル(トランスポート層セキュリティ(TLS)プロトコルやZendeskが対応するその他のプロトコルを含む)に対応するブラウザソフトウェアを含みますがこれに限らず、また当該プロトコルに対応する本サービスにアクセスするための手順に従うことも含まれます。 Zendeskは、契約者、エージェント、またはエンドユーザーに対し、かかるソフトウェアに対するアップグレード、フィックス、機能強化を通知する義務を負わず、Zendeskが所有、運営、または管理しないコンピュータネットワークまたは電気通信施設(インターネットを含みますがこれに限定されません)を経由して送信されるサービスデータを含むデータの侵害を通知する義務を負いません。 Zendeskは、本条に規定するいかなる接続についても、その信頼性またはパフォーマンスに責任を負いません。
2.5 内部業務目的のみ。 本契約においてZendeskが別途承認した場合、またはZendeskが書面により明示的に同意した場合を除き、契約者は、複数の第三者(関連会社を除く)のために、1つの本アカウントを通じて、サービスビューロとしてまたはビジネスプロセスサービスのアウトソーシングを提供するような方法で、本サービスを利用することはできません。 本規定は、複数のエンドユーザーにビジネスサポートを提供するために本サービスを利用することを妨げたり禁止したりすることを意図するものではありません。ただし、契約者は、Zendeskが書面で明示的に同意した場合を除き、本契約で明示的に許可された契約者の内部業務目的のために認可されたエージェントおよびエンドユーザー以外の第三者に対して、本サービスをライセンス、サブライセンス、販売、アウトソース、賃貸、リース、移転、譲渡、配布、タイムシェア、その他商業的に利用または再販しないことに同意します。 上記を制限することなく、契約者がAPIにアクセスし使用する権利は、ZendeskがAPIに関して随時実施する制限およびポリシー(ドキュメンテーションに記載されているか、または本契約に従って契約者に通知される)に従うものとします。
2.6 競争目的のためのアクセスの禁止。 契約者は、競合目的、または契約者がZendeskグループの競合者である場合、本サービスにアクセスすることはできません。
2.7 一部の本サービスの提供および利用には、Zendeskのサービス別規定が適用されます。
2.8 地域別補足規定。 一部の法域における本サービスの提供および利用には、Zendesk地域別規定が適用されます。
2.9 製品内Cookie。 契約者、そのエージェント、またはエンドユーザーが本サービスを利用する際には、Zendeskの製品内Cookieポリシーが適用されます。
第3条 契約期間、終了および解約
3.1 契約期間。 本メインサービス契約の期間は、発効日に始まり、契約者が有効なサービス注文書/作業内容記述書を有する限り、または本メインサービス契約が本契約に従って終了するまでのいずれか早い時点まで有効であるものとします。 サブスクリプション期間は、個々のサービス注文書で定義されます。 本契約または該当するサービス注文書に従って本アカウントおよび本サービス利用を終了しない場合、または該当するサービス注文書に別段の記載がない場合、(a)契約者の本サービス利用(すべての導入済み関連サービスを含む)は、その時点で有効なサブスクリプション期間と同等のサブスクリプション期間で更新され(b)次のサブスクリプション期間において適用するサブスクリプション料金は、当該更新時に該当サービスプランと導入済み関連サービスに適用されるZendeskの標準サブスクリプション料金となります。
3.2. 終了。 いずれかの当事者は、その時点で有効なサブスクリプション期間の終了時に、本契約第18条に従ってrevops@zendesk.comにサブスクリプション期間終了の30日前までに通知を行うことにより、本アカウントおよび本サービスの利用を終了することを選択できるものとします。
3.3 正当な理由による解約。 一方当事者は、(a)他方当事者の重大な違反について他方当事者に書面で通知し、当該通知を受領した日から30日が経過しても当該違反が是正されない場合(b)他方当事者が破産申立、もしくは支払不能、管財人管理、会社清算、債権者の利益のための譲渡に関するその他の手続の対象になった場合、正当な理由により本契約を解約できます。
また、契約者がZendeskのユーザーコンテンツおよび行為に関するポリシーに違反した場合、または本サービスの提供が適用される法律、規制、裁判所の命令に違反した場合は、Zendeskは予告なく正当な理由により本契約を直ちに解約できるものとします。
Zendeskは、Zendeskの重大な違反が是正されないことにより本契約が本項に従って契約者により解約された場合、解約発効日時点の残りのサブスクリプション期間をカバーする前払い料金を返金します。
契約者は、本項に基づく契約者の重大な違反によりZendeskが本契約を解約した場合、該当するすべてのサービス注文書に従い、残りのサブスクリプション期間をカバーする未払い料金を支払う必要があります。 Zendeskが正当な理由による解約を行った場合、契約者は解約前の期間にZendeskに支払うべき料金の支払い義務を免れることはありません。
3.4 解約時の支払。 第3.3項に基づく契約者による解約権を除き、契約者が有効なサブスクリプション期間の終了前に本サービス利用を終了した場合または本アカウントを解約した場合、あるいは第3.3項に基づきZendeskが契約者の本アカウントの解約または取消を行った場合、契約者はZendeskに対する他の債務に加えて、当該サブスクリプション期間の残りに関連する未払いサブスクリプション料金を直ちに支払う必要があります。
3.5 返金不能。 第3.3項に基づく契約者による解約に基づく権利を除き、契約者がサブスクリプション期間の終了前に本サービスの利用を終了し、または本アカウントを解約した場合、サブスクリプション料金またはその他の料金もしくは支払いの返金またはクレジットは提供されないものとします。
3.6 サービスデータのエクスポート。 Zendeskは、契約者の書面による要求に応じて、ドキュメンテーションに従い、本アカウントの解約、失効、または移行の発効日から30日間、契約者がエクスポートまたはダウンロードできるようにサービスデータを提供します。ただし、(i)ドキュメンテーションに従って削除されたサービスデータ(ii)本契約に違反して作成・使用されたサービスデータ(iii)法律または法的命令によって禁止されている場合を除きます。 その後、Zendeskは、いかなるサービスデータも保持または提供する義務を負わず、法律または法的命令により禁じられていない限り、Zendeskの契約および規約ウェブサイトに掲載されているZendeskのサービスデータ削除ポリシーに従って、サービスデータを削除します。
第4条 請求、プラン変更および支払
4.1 支払および請求。 本契約、サービス注文書、作業内容記述書、補足条件、または利用料金について別途明示的に定める場合を除き、すべてのサブスクリプション料金は、利用期間の開始時、または導入済み関連サービスについては、当該導入済み関連サービスが購入、加入、またはその他の方法で導入された時点で全額支払われるものとします。 契約者は、有効かつ最新の支払情報を提供する責任を負い、また、支払情報を含むアカウント情報に変更が生じた場合(例えば、契約者の請求先住所やクレジットカードの有効期限の変更など)、速やかに更新することに同意します。 Zendeskが契約者に支払い遅延の通知をしてから5日以内に、契約者がサブスクリプション料金、もしくはサービス注文書、作業内容記述書、補足条件に記載されたその他の料金を支払わない場合、または契約者がZendeskの要求に応じて支払い情報を更新しない場合、Zendeskは、他の救済措置に加えて、契約者、エージェント、エンドユーザーによる本サービスへのアクセスおよびその利用を停止できるものとします。 Zendeskは、適用される法律の許す限り、契約者に対し、支払額について事前に通知された誠実な論争の対象になっていない支払期限を過ぎた請求書について、遅延損害金または金利手数料を請求する権利を有します。
4.2 アップグレード。 契約者が、サブスクリプション期間中にサービスプランのアップグレードを選択した場合、または本サービスへのアクセスおよびその利用を許可されたエージェントの数を増加させた場合、当該アップグレードに関連するサブスクリプション料金の増分は、残りのサブスクリプション期間に従って請求されるものとします。 その後のサブスクリプション期間においては、サブスクリプション料金に当該アップグレードが反映されるものとします。
4.3 ダウングレード。 契約者は、サブスクリプション期間中、サービスプランのダウングレードおよびエージェント数の削減はできないものとします。 契約者は、Zendeskに対して、30日前までに、影響を受けるインスタンス、およびダウングレードの詳細を書面で通知することにより、当該時点で有効なサブスクリプション期間の終了時に、サービスプランのダウングレードまたはサービスプランのエージェント数の削減を行えるものとします。 ダウングレードの場合、契約者は、次のサブスクリプション期間の開始前に、ダウングレードされたエージェントを降格させなければならないものとします。 サービスプランをダウングレードすると、追加費用(ストレージ費用など)が発生し、契約者が本アカウントで利用できる本サービスのコンテンツ、機能、容量が失われる可能性があり、Zendeskはそのような損失に対して責任を負わないものとします。 当該時点で有効なサブスクリプション期間の終了日までに契約者が新たなサービス注文書に署名しない場合、本サービスは、第3.1項に定義されるとおり更新されます。
4.3.1 ストレージの制限。 契約者の本アカウントが、https://support.zendesk.com/hc/en-us/articles/4408835043994-Adding-more-storage-to-your-default-data-storage-limit-for-Zendesk-Supportに規定されるストレージ制限を超えるデータの保存に使用された場合で、Zendeskが契約者に通知してから30日以上経過した後も、契約者の本アカウントに保存されたデータが制限容量を超えている場合、Zendeskは、契約者の本アカウントが制限容量内に収まるまで、保存容量制限を適用するか、超過分の料金を契約者に請求する権利を有します。
4.4 租税。 別段の定めがない限り、Zendeskのサブスクリプション料金には税金が含まれていません。 契約者は、本サービスの利用に関して課される税金を支払う義務があります。ただし、Zendeskグループの純利益に対して課される税金は除きます。 Zendeskは、法的義務があると判断した場合、契約者に当該税金を請求し、契約者は請求された場合、当該税金を支払うことに同意します。 Zendeskは、請求書を発行する前に契約者がZendeskに免税証明書を提出した場合、契約者の税金を免除することに同意します。ただし、契約者が免税を受ける資格がないことを管轄の税務当局から書面にて通知された場合は、その免税を受けられないものとします。
4.4.1 契約者がZendeskへの支払いから税金を源泉徴収する必要がある場合、契約者は請求書に記載された金額から当該源泉徴収分を差し引いてZendeskに支払い、源泉徴収された税金は契約者が直接関連する税務当局に納付するものとします。 契約者は、源泉徴収を行ったZendeskへの支払いから75日以内に、関連する税務当局に納付した当該税金の有効な領収書をZendeskに提出します。 契約者が75日以内に納付した当該税金の有効な領収書を提出しない場合、契約者は、請求書の全額を請求され、支払わなければならないことを認識し同意するものとします。
4.4.2 契約者がZendeskへの支払いから税金を源泉徴収する法的義務があるにもかかわらず、それを行わず請求書の全額を支払った場合、契約者は源泉徴収されるべきであった税金の払い戻しを受けられる場合があります。 このような払い戻しは、Zendeskに関連する請求書を支払った翌年に、契約者がその請求書に関して関連する税務当局に納付した税金の有効な領収書をZendeskに提出した場合にのみ行われます。
4.5 決済代行業者。 契約者がクレジットカードまたはその他の特定の決済手段で支払う場合、本サービスは、本アカウントオーナーがクレジットカード情報を変更するためのインターフェースを提供します(例:カードの更新時)。 Zendeskの本サービスに関してクレジットカード、デビットカード、またはその他の特定の決済手段により行われる支払いは、Zendeskの決済代行業者により請求され、処理されます。 契約者は、決済代行業者が、本サービスのサービスプランの条件に従って、定期的に契約者のクレジットカードまたはその他の決済手段に対して前払いで請求する契約者は、決済代行業者が、本サービスのサービスプランの条件に従って、定期的に契約者のクレジットカードまたはその他の決済手段に対して前払いで請求すること、および契約者が加入する導入済み関連サービスに適用される定期的なサブスクリプション料金を、本サービスの加入が終了するまで請求することを承認します。契約者は、発生したいかなるサブスクリプション料金を支払うことに同意します。 該当する場合、契約者は、Zendeskおよび決済代行業者が契約者のクレジットカードまたはその他の決済手段に対してプリペイドクレジットを設定するための料金を請求することをここに承認します。 本アカウントオーナーは、決済代行業者が支払いを受け取るたびに、領収証を受け取ります。本サービス内でサブスクリプションステータスを追跡することにより領収証を取得することもできます。 決済代行業者がZendeskではない場合、決済代行業者は、ZendeskのためにZendeskの代理で請求および処理を行っているに過ぎず、該当する本サービスを提供しているとは解釈されないものとします。 決済代行業者は、クレジットカードの処理を管理するために第三者の仲介業者を使用しており、この仲介業者は、決済代行業者のために契約者のクレジットカード情報を処理する以外、契約者の請求情報を保存、保持または使用することを許可されていません。
4.6 支払ポータル。 契約者が、Zendeskに対して、ベンダー支払ポータルやコンプライアンスポータルの使用を義務付け、これがZendeskにサブスクリプション料金またはアップロードされた請求書の一定の割合としてビジネスコストを課す場合、契約者はZendeskから当該コストについて請求され、契約者は当該コストを支払う義務を負うものとします。
4.7 販促クレジット。 本契約に基づいて発行される販促クレジットには、Zendeskの契約および規約ウェブサイトに規定されるZendeskの販促クレジットポリシーが適用されます。
第5条 秘密情報
本サービスに関連し、一方当事者は他方当事者の秘密情報を、自社の秘密情報を保護する場合と同じように、しかし、いかなる場合も合理的な注意をもって、不正な利用、アクセス、または開示から保護します。 本契約に従って明示的に許されている場合を除き、各当事者は、相手方当事者の秘密情報を、本契約におけるそれぞれの権利を行使し、それぞれの義務を遂行するためにのみ使用でき、かかる秘密情報の開示にあたっては(a)かかる秘密情報を知る必要があり、かつ、かかる秘密情報の不正使用を防止するための秘密保持規定に拘束される従業員および/または非従業員であるサービス業者または委託先に対して開示する場合(b)行政機関または管轄権を有する裁判所の命令または召喚状に従うために必要な場合、または(c)適用される法規制を遵守するために合理的に必要な場合にのみ開示するものとします。 Zendeskのセキュリティ秘密保持契約(契約者が締結した場合)を除き、本第5条の規定は、両当事者によって別途締結された秘密保持契約よりも優先され、当該秘密保持契約は、本契約締結後の秘密情報の交換に関して、さらなる効力を有しないものとします。 本条は(a)開示当事者による開示以前に公知であった情報、または(b)受領当事者による本契約に違反した行為または不作為によらずに、当該開示後に公知となった情報には適用されないものとします。 明確化のために付言すると、本契約締結前の秘密情報の授受には、かかる別途締結された秘密保持契約が適用され続けるものとします。 秘密情報の特有の性質を考慮し、一方当事者による秘密情報に関する本契約違反または違反のおそれがある場合、他方当事者に回復不能の損害を生じさせることがあることに両当事者は同意します。 そのため、両当事者は、そのような違反または違反のおそれがある場合は、他方当事者に対し、すべての金銭賠償による救済に加え、差止命令による救済、またはその他の適切な救済を求める権利を与えることに同意します。
第6条 副処理者およびサービスデータのセキュリティ
6.1 副処理者。 Zendeskは、契約者への本サービス提供を支援するために、サービスデータにアクセスまたは処理する副処理者を利用します。 契約者はここに、ZendeskがZendeskの副処理者ポリシーに記載されている副処理者を利用することを、全般的に承認することを確認し、またかかる承認を提供します。 Zendeskは、Zendeskスタッフおよび副処理者の行為および不作為について、Zendeskが本契約の条件に基づいて各Zendeskスタッフまたは副処理者のサービスを直接履行する場合と同じ範囲で責任を負うものとします。 契約者は、副処理者ポリシーのウェブページ内で、副処理者ポリシーの変更に関する通知を受け取る登録を行うことができます。
6.2 第三者サービスプロバイダー。 Zendeskは、契約者への本サービス提供を支援するために、Zendeskグループが利用する第三者サービスプロバイダーを使用する場合がありますが、当該第三者サービスプロバイダーはサービスデータへのアクセスはできません。 Zendeskグループが利用する第三者サービスプロバイダーには、本契約の秘密保持規定に実質的に類似する秘密保持義務が適用されます。 Zendeskは、Zendeskの第三者サービスプロバイダーの行為および不作為について、Zendeskが本契約の条件に基づいて各第三者サービスプロバイダーのサービスを直接履行する場合と同じ範囲で責任を負うものとします。
6.3 安全対策。 Zendeskグループは、サービスデータのセキュリティ、秘密性、および完全性を保護するための適切な管理上、物理的、および技術的な安全対策を講じます。これはエンタープライズサービスのサービスデータについては、「サービスデータの保護方法(エンタープライズサービス)」に記載されるエンタープライズセキュリティ対策に従って、イノベーションサービスのサービスデータについては「サービスデータの保護方法(イノベーションサービス)」に記載されるイノベーションセキュリティ対策に従って、また、導入済み関連サービス(該当する場合)に関しては補足条件に従って行われます。 Zendeskグループが、エンタープライズセキュリティ対策またはイノベーションセキュリティ対策を遵守した場合は、適宜それぞれ、Zendeskグループが、本契約に定めるサービスデータを保護する義務を遵守したものとみなされるものとします。
6.4 サービスデータ。 Zendeskは、本サービスの提供、安全確保、改善のために、サービスデータにアクセスし、契約者はここにそれをZendeskに指示するものとします。 契約者は、すべてのサービスデータの正確性、内容、適法性について単独で責任を負うものとします。 サービスデータをZendeskの機械学習モデルの改善に使用する場合、Zendeskは個人データを含むサービスデータがモデルによって他の顧客に複製されないようにし、これを防止するために必要な措置(学習データにデータサニテーションアルゴリズムを適用するなど)を講じます。
6.5 エージェントの連絡先情報。 Zendeskは、エージェントの連絡先情報のデータ管理者となり、https://www.zendesk.com/privacy/にあるZendeskのプライバシー通知およびhttps://www.zendesk.com/trust-center/にあるZendeskの管理者におけるBinding Corporate Rules (拘束的企業準則)に従って、エージェントの連絡先情報を処理するものとします。 契約者は、Zendeskのプライバシー通知で規定されている権利について、自身のエージェントに知らせる責任があります。 契約者は、ZendeskがZendeskのプライバシー通知に定める目的のために独立したデータ管理者としてエージェントの連絡先情報を合法的に処理するために、適用されるデータ保護法において求められる、関連するすべての同意、許可および権利を取得していること、また関連するすべての通知を行っていることを表明しおよび保証します。
6.6 データ処理契約。 データ処理契約、米国州補遺、および/またはhttps://www.zendesk.com/trust-center/にあるその他のZendeskが提供するプライバシー条件は、両当事者が署名した時点で、参照により本契約に組み込まれるものとします。
第7条 一時的なサービス停止
Zendeskは、以下の場合に、機能を制限、または本サービス(またはその一部)、契約者の本アカウント、契約者、エージェント、エンドユーザーの本サービスへのアクセスおよび利用の権利を停止し、サービスデータまたはその他のコンテンツを削除、使用不能、または隔離する権利を留保します。(a)Zendeskが、契約者、エージェントまたはエンドユーザーが本契約に違反したと合理的に判断した場合(b)Zendeskが、契約者の本アカウントまたは契約者、エージェントもしくはエンドユーザーによる本サービスの利用に関連した悪意のあるソフトウェアを疑う、または検出した場合。 この権利には、Zendeskの知的財産ウェブサイトに掲載されているZendeskの著作権侵害通知およびテイクダウンポリシーに従って、サービスデータまたはその他のコンテンツを削除または使用不能にすることが含まれます。 また、Zendeskは、契約者がZendeskのユーザーコンテンツおよび行為に関するポリシーに違反した場合、契約者の本アカウントを直ちに停止する権利を留保します。 法的に禁止されている場合、またはZendeskが直ちに行動を起こす必要がある場合を除き、Zendeskは上記のような行動を起こす際に、商業的に合理的な努力を払って契約者に電子メールで通知します。 Zendeskは、契約者、エージェント、エンドユーザー、その他の第三者に対して、契約者の本サービスへのアクセスおよび利用に関する権利の変更、停止、中止について責任を負わないものとします。 Zendeskは、契約者、エージェント、エンドユーザーによる不正行為、悪用、違法行為の疑いがある場合、Zendeskの独自の判断で法執行機関に通報する場合があります。
第8条 Zendesk以外のサービス
契約者がZendesk以外のサービスを有効化、使用、またはこれにアクセスすることを決定した場合、契約者による当該Zendesk以外のサービスへのアクセスおよびその利用には、当該Zendesk以外のサービスの条件のみが適用されるものとします。 Zendeskは、Zendesk以外のサービス(その内容、データ(サービスデータを含む)の取り扱い、保護、管理、処理の方法、契約者とZendesk以外のサービスの提供者とのやり取りを含むがこれに限定されない)について、保証せず、責任を負わず、いかなる表明も行いません。 Zendeskは、かかるZendesk以外のサービスの機能の継続的可用性を保証できず、それらへのアクセスの有効化を停止する場合がありますが、その際に、契約者に対し返金、クレジット計上、その他の補償の権利が与えられることはありません。例えばこれには、Zendesk以外のサービスの提供者が、対応する本サービスとZendesk以外のサービスとの相互運用を、Zendeskが受け入れ可能な形で提供することを停止した場合が含まれますがこれに限られません。 契約者は、当該Zendesk以外のサービスに関して、Zendeskに対するいかなる請求権も取消不能で放棄するものとします。 Zendeskは、契約者による当該Zendesk以外のサービスの利用開始、アクセス、利用、あるいは、当該Zendesk以外のサービスのプライバシー取扱実務、データセキュリティ処理、その他の方針等に契約者が依拠したことに起因または関係する、または起因または関係するものとされる損失または損害に対し責任を負いません。 契約者は、当該Zendesk以外のサービスについて、それぞれのウェブサイト上で登録またはログインする必要がある場合があります。 Zendesk以外のサービスの利用を有効化する場合、契約者は、当該Zendesk以外のサービスの利用または利用開始を可能にするために必要となる契約者のログイン情報およびサービスデータを当該Zendesk以外のサービスの提供者に開示する許可をZendeskに対し明示的に与えたことになります。
第9条 無料トライアル
契約者が本サービスの無料トライアルに登録した場合、Zendeskは、本契約およびhttps://www.zendesk.com/company/agreements-and-terms/free-trial-termsに記載されている条件に従って契約者に当該本サービスを提供します。
第10条 知的財産権
10.1 知的財産権。 知的財産権。各当事者はそれぞれの知的財産権におけるすべての権利、権原、利益を留保するものとします。 本契約に基づき契約者、エージェントおよびエンドユーザーに付与された本サービスを利用する権利は、本サービスおよびそれに関連するZendeskの知的財産権に関するいかなる追加的権利も付与するものではありません。 本契約に明示的に記載された本サービスにアクセスし利用するという限定的な権利を除き、本サービス、ならびに本サービスを構成する、または提供するために使用されるすべてのハードウェア、本ソフトウェア、およびその他のコンポーネント、ならびにZendeskの機械学習アルゴリズムに関するすべての権利、権原、利益(関連するすべての知的財産権を含む)は、Zendeskによって留保され、Zendeskに独占的に帰属します。
10.2 フィードバック。 Zendeskグループは、Zendeskが契約者、エージェント、エンドユーザー、または契約者の代理を務める第三者から受領した本サービスに関する提案、改善要求、推奨、その他のフィードバックを実装、使用、修正、商業利用、本サービスへの組み込み、その他の方法で利用するための全額支払い済みで無償の、全世界的、移転可能、サブライセンス可能(複数層)、譲渡可能、取消不能な永続的ライセンスを有するものとします。 Zendeskグループは、Zendeskが契約者、エージェント、エンドユーザー、または契約者の代理を務める第三者から受領した本サービスに関する提案、改善要求、推奨、その他のフィードバックに基づく、またはそれらに起因する特徴、機能、コンポーネントについて、知的財産権の保護を求める権利も有します。
10.3 Zendeskマークの使用。 契約者は、Zendeskの知的財産ウェブサイトに掲載されているZendeskの商標使用ガイドラインで認められている方法でのみZendeskマークを使用できます。ただし、契約者は現在または将来にわたって、Zendeskマークに関するいかなる権利を主張したり、Zendeskマークの独自性を希釈または損なったり、ZendeskまたはZendeskサービスの評価を落とすまたは偽装するためにZendeskマークを使用しないこととします。 Zendeskが契約者マークを使用できるかどうかは、サービス注文書に記載されるか、両者の合意により決定されます。
10.4 サービスデータの権利帰属。 契約者は、本契約の条件に基づき処理されたすべてのサービスデータに対する知的財産権に係る全ての権利を留保するものとします。
第11条 表明、保証および免責
11.1 保証。 一方当事者は、他方当事者に対して、以下のとおり表明し、および保証します。(a)本契約は正式に締結、交付され、その条件に従って当該当事者に対し執行可能な有効かつ拘束力のある契約を構成すること(b)当該当事者による本契約の締結、交付、履行に関し、第三者による許可または承認は必要でないこと(c)本契約の締結、交付、履行は、当該当事者が当事者であるまたは拘束されるその他の契約の契約条件に現在も将来も違反しないこと。
11.2 Zendeskによる保証。 Zendeskは、該当するサブスクリプション期間中、(a)本契約およびドキュメンテーションにおいて、サービスデータのセキュリティ、機密性、完全性を保護するための管理上、物理的、技術的に適用可能な安全対策が正確に記述されており、(b)本サービスが該当ドキュメンテーションに実質的に従って動作することを保証するものとします。 本項に定める保証の違反に関する契約者の排他的救済は、本契約の第3.3項に記載されるものとします。 本保証は、契約者、そのエージェントまたはそのエンドユーザーによる本サービスの誤用または不正な改変には適用されません。
11.3 免責。 第11.2項で特に定める場合を除き、すべてのサーバーおよびネットワークコンポーネントを含む本サイトおよび本サービスは、「現状有姿」で、かつ提供可能な限りにおいて提供され、法律で認められる最大限の範囲においていかなる種類の保証もなく、Zendeskは明示的か黙示的かを問わず、商品性、権原、特定目的への適合性および非侵害の黙示的保証を含むがこれに限らない一切の保証を明確に否認するものとします。
契約者は、Zendeskが、本サービスが中断せず、適時に、安全に、エラーやウイルス、その他の悪意のあるソフトウェアを含まずに提供されることを保証せず、また、契約者がZendeskからまたは本サービスを通じて得た情報または助言が、本契約に明示的に記載されていない保証を創設するものではないことを了承するものとします。
第12条 補償
12.1 Zendeskによる補償。 Zendeskは、本契約において認められている契約者による本サービスの利用が、第三者の有効な特許、著作権、商標、または営業秘密を侵害または不正使用しているとして、第三者が契約者に対して提起するあらゆる請求(以下「IP請求」)から契約者を防御し、これについて契約者を補償します。 Zendeskは、弁護のためにZendeskが委任した弁護士の合理的な費用および経費を含め、Zendeskの費用負担で、当該IP請求の弁護を行い、それに関して最終的に契約者に対して支払うよう命じられた損害賠償金を支払うものとします。ただし、以下の事項を行うことを条件とします。(a)契約者は、かかるIP請求の通知またはその恐れをZendeskに速やかに通知すること(b)かかるIP請求の弁護士の選任および弁護および/または解決について、Zendeskが単独かつ独占的な管理権および権限を有すること(ただしZendeskは、契約者の事前の書面による同意なしに契約者の法的責任に帰結するような形でまたは契約者の法的責任を認める形で請求を解決または和解しないものとします)(c)契約者が本件に関してZendeskに全面的に協力すること。 契約者、エージェント、エンドユーザーによる本サービスの利用が、かかるIP請求の対象となった、またはZendeskの意見において対象となる恐れがある場合には、Zendeskは、その選択および費用において、(i)本契約に定めるとおり契約者が本サービスを利用し続ける権利を確保する、もしくは(ii)権利を侵害しないよう本サービスを置換もしくは変更する、または(iii)Zendeskの判断において上の選択肢(i)または(ii)が商業的に合理的ではない、もしくは実行可能ではない場合には、契約者の本サービスのサブスクリプションを解約し、契約者がすでにZendeskへ支払っているサブスクリプション料金を、当該本サービスの契約者のサブスクリプション期間の対応する未使用の部分について、日割り計算で契約者へ返金します。 IP請求に関し、かかる請求の全部または一部が(x)契約者が提供した設計、データ、指示、または仕様に従ったことに起因する場合(y)ZendeskまたはZendeskスタッフ以外の者による本サービスの変更に起因する場合、または(z)本サービスの他のハードウェアまたはソフトウェアとの組み合わせ、操作、使用に起因し、本サービス自体によって権利侵害が生じていない場合には、Zendeskは、本第12.1項に基づく法的責任または義務を負いません。 本第12.1項の規定は、契約者、エージェントまたはエンドユーザーによる本サービスへのアクセスまたはその利用を理由として提起されたIP請求に関する、Zendeskの契約者に対する唯一かつ排他的で完全な責任、および契約者の唯一の救済策を規定するものです。
12.2 契約者による補償。 契約者は、第三者からZendeskに対して、(a)契約者、エージェント、エンドユーザーが本契約に違反して本サービスを利用したことに起因または関連する(本サービス自体にのみ起因するものではない)請求が提起された場合、または(b)URL、グラフィック、イラスト、ロゴ、マークなど、本サービスの設計および実装において契約者が選択した契約者マークもしくはコンテンツ、またはサービスデータが、第三者の有効な特許、著作権、商標、営業秘密を侵害または不正利用していると主張する請求が提起された場合、Zendeskを補償、防御、免責するものとします。ただし、以下の事項を行うことを条件とします。(i)Zendeskは、かかる請求の通知またはその恐れを契約者に速やかに通知すること(ii)かかる請求の弁護士の選任および弁護および/または解決について、契約者が単独かつ独占的な管理権および権限を有すること(ただし契約者は、Zendeskの事前の書面による同意なしにZendeskの法的責任に帰結するような形でまたはZendeskの法的責任を認める形で請求を解決または和解しないものとします)(iii)Zendeskが本件に関して契約者に全面的に協力すること。
第13条 責任の制限
13.1 損害賠償の免責。 本契約のいずれかの当事者、またはそれぞれの関連会社、役員、取締役、従業員、代理人、サービスプロバイダー、サプライヤーもしくはライセンサーは、いかなる状況においても、またいかなる法的理論においても(契約、不法行為、過失その他を問わず)、利益の損失、売上または事業の損失、データの損失(かかるデータがZendeskの過失なく契約者システムまたはインターネット上での送信過程で失われた場合)、事業の中断、営業権の喪失、代替または交換の費用、またはその他の間接的、付随的、特別、例示的、結果的もしくは懲罰的損失もしくは損害、または本契約、本サービスもしくはプロフェッショナルサービスに関連して相手方当事者もしくはその関連会社が被ったその他の間接的損失もしくは損害に関して、当該当事者がかかる損害の可能性を知らされていたかまたは予見できたかを問わず、相手方当事者またはその関連会社に対して責任を負わないものとします。
13.2 責任の制限。 本契約に本項と異なる定めがあっても、本契約、本サービスまたはプロフェッショナルサービスに起因する、契約者、その関連会社または第三者に対するZendeskグループの責任総額は、いかなる場合も、かかる責任の原因となる最初の事象または発生の前12か月間に契約者が支払ったサブスクリプション料金および/またはプロフェッショナルサービス料金を超えないものとします。 契約者は、本第13.2項の本質的な目的が、ここに規定された以上のさらなる責任をZendeskが負うことを前提とした場合、サブスクリプション料金およびプロフェッショナルサービス料金は大幅に引き上げられるであろうことから、本契約に基づくリスクを両当事者間で配分し、潜在的な責任を制限することであることを認識し、同意します。 Zendeskは、本契約で提供される本サービスおよび/またはプロフェッショナルサービスにアクセスし利用する権利を契約者に提供するかどうかを決定する際に、これらの制限に依拠しています。 本第13.2項に定める制限は、本契約第12.1項のZendeskのIP請求の補償義務に起因する請求または損害賠償には適用されません。
13.3 総額での責任の制限。 ここに定める責任の制限は、契約者およびその関連会社による一切の請求総額に適用され、累積しないものとします。
13.4 法域別の例外事項。 法域によっては、付随的または結果的損害、当事者自身の不正行為、他人の人身や財産への故意の損傷、または法律違反に対する黙示的保証の排除または責任の制限が認められていないため、上記の制限の一部が契約者に適用されない場合があります。 これらの法域でも、Zendeskグループの責任は、法律が許可する最大限の範囲まで制限されます。
13.5 Zendeskに対する執行。 契約者がZendeskに対し有するいかなる請求または損害賠償請求権は、Zendeskに対してのみ執行可能であり、他のいかなる法人や、Zendeskまたは他の法人の役員、取締役、代表者または代理人に対しても行使できないものとします。
第14条 譲渡、完全なる合意、変更
14.1 譲渡。 本契約で認められている場合を除き、いずれの当事者も、相手方の書面による事前の同意なく、直接的または間接的に、法律の運用またはその他の方法により、本契約または本契約に基づく権利の全部または一部を譲渡することはできず、また、本契約に基づく義務の履行を委任することもできませんが、この同意は不当に保留されることはありません。 上記にかかわらず、(a)本契約第2.6項を条件として、契約者は、Zendeskの同意なく、関連会社に対して、または契約者の合併、支配権の変更、契約者の資産のすべてもしくは実質的にすべての売却に関連して、本契約を譲渡できますが、(i)当該承継人が本契約に基づく義務を履行することに同意し、(ii)契約者と譲受人がZendeskの譲渡契約書に署名することが条件となります。また、(b)Zendeskは、契約者の同意なく、Zendeskグループに対して、またはZendeskもしくはZendeskグループの合併、支配権の変更、またはZendeskの資産のすべてもしくは実質的にすべての売却に関連して、本契約を譲渡できますが、当該承継人が本契約に基づく義務を履行することに同意することが条件となります。 Zendeskが要求した場合には、契約者は、Zendeskの譲渡を発効させるための譲渡契約書に署名しなくてはなりません。 前述の制限を条件に、本契約は本契約における両当事者およびそれぞれの承継人と譲受人を完全に拘束し、それらの利益のために効力を生じます。
14.2 完全なる合意。 本契約は、本契約の主題に関する契約者とZendeskの間の完全な合意を構成し、すべての過去の合意に取って代わるものです。 本契約は、契約者または契約者が代表する法人等が提供する注文書、情報提供依頼書、提案依頼書、またはその他の注文書に記載された条件に代えて適用されるものとし、当該注文書、情報提供依頼書、提案依頼書、またはその他の注文書におけるかかる条件はすべて無効となります。 本契約に明示のある場合を除き、本契約の主題に関して、いずれかの当事者が依拠することのできる他の契約、表明、保証、または約束は存在しません。 本契約内で別途明記されている場合を除き、両当事者間にはいかなる種類の口頭による約束、条件、表明、取り決め、解釈、または規定も存在しません。 本契約のすべての見出しは、便宜のためのみのものであり、本契約の解釈には影響しないものとします。
14.3 変更。 Zendeskは本契約を随時変更することができ、その場合、新しい本契約が以前のバージョンに優先するものとします。 Zendeskは、契約者に対し、当該変更の発効日の30日前までに通知します。また、契約者が当該変更の発効日以降も本サービスを利用する場合、Zendeskは契約者が当該変更に同意したものとみなします。 Zendeskがいずれかの時点で本契約のいずれかの条項を執行しなかった場合においても、当該条項または本契約のその他の条項を放棄したことにはなりません。
第15条 可分性
本契約のいずれかの規定が、管轄権を有する裁判所または政府当局によって無効または執行不能と判断された場合には、かかる規定は、本契約の目的および意図に一致する別の規定により置き換えられるものとし、また本契約のその他の規定は有効に存続するものとします。
第16条 輸出規制の遵守および利用制限
本サービスおよびその他のZendesk技術、およびそれらの派生物は、米国およびその他の法域における輸出規制および経済制裁に関する法律や規制の対象となる場合があります。 契約者は、本サービスおよびその他のZendesk技術の利用およびそれらへのアクセスに関し、かかるすべての法律および規制を遵守することに同意します。 各当事者は、自己(およびその親会社または支配株主)が、米国政府またはその他の適用される制限対象者リストに記載されていない(または直接または間接的に、かかるリストに記載されている人物に合計で50%以上を所有されていない、またはその他の方法で支配されていない)ことを表明します。契約者は以下を行わず、またエージェントまたはエンドユーザーに対して以下を行うことを許可しないものとします。(a)米国の禁輸国または米国の制裁を受けている国または地域(例:キューバ、イラン、北朝鮮、シリア、ウクライナのクリミア地域、ウクライナのいわゆるドネツク人民共和国およびルガンスク人民共和国、またはサブスクリプション期間中に禁輸もしくは制裁措置を受けているその他の国もしくは地域)において、本サービスにアクセスまたはこれを利用すること(b)契約者、エージェントまたはエンドユーザーが、米国政府またはその他の適用される制限対象者リストに記載されている(または直接または間接的に、かかるリストに記載されている人物に合計で50%以上を所有され、またはその他の方法で支配されている)場合に、本サービスにアクセスまたはこれを利用すること(c)米国の国際武器取引規則またはその他の類似した法律において規制されている情報を本サービスに配置すること (d)米国または該当する国際的な輸出入に関する法律や規制により禁止されている目的のために、本サービスにアクセスまたはこれを利用すること。 Zendeskは、政府または規制当局の措置により本サービスへのアクセスが制限された場合、契約者に対していかなる義務または責任も負わないものとし、契約者は、かかる政府または規制当局の制限が有効な法域から本サービスにアクセスする権利が本契約およびサービス注文書から明示的に排除されることに同意するものとします。 Zendeskは、輸出規制、禁輸、制裁、その他の考慮事項に基づいて、特定の企業、法人、個人との契約関係の締結を拒否、または契約関係を終了する権利を、法律で許される範囲で無条件に有するものとします。
第17条 両当事者の関係
両当事者は、独立した事業者であり、また本契約は、両当事者間にパートナーシップ、フランチャイズ、ジョイントベンチャー、代理、信託または雇用の関係を創設するものではありません。 契約者は、本サービスが契約者の技術的、事業上、または規制上の要件を満たすかどうかを判断することについて、単独で責任を負うものとします。 Zendeskのビジネスパートナーおよびその他の第三者(本サービスとの統合を有する第三者、契約者がコンサルティングサービス、実装サービス、本サービスと相互作用するアプリケーションを提供するために契約する第三者を含む)は、Zendeskとは独立した存在です。
第18条 通知
18.1 契約者への通知。 本契約に基づきZendeskが契約者に通知する場合、書面にて、(a)契約者がサービス注文書で提供した郵送先住所宛に翌日配達サービス(以下、「宅配便」)または郵便によって送付、または(b)本アカウントオーナーの提供した電子メールアドレス宛に電子メールによって送付するものとします。
18.2 Zendeskへの通知。 本契約に基づき契約者がZendeskへ行うすべての法的通本契約に基づき契約者がZendeskに対して行うすべての法的通知は、英語で、かつ書面にて、(a)989 Market Street, San Francisco, California 94103 U.S.A. Legal Department宛に 宅配便または郵便によって送付、または(b)legalnotice@zendesk.com宛に電子メールによって送付しなければなりません。 本契約に基づき契約者がZendeskに対して行うその他の通知は、英語で、かつ書面にてrevops@zendesk.com宛に電子メールにて送付する必要があります。
18.3 いずれかの当事者が他方当事者に対して行うすべての通知は、電子メールにより送信され次第、また上記のとおり許されている場合は、郵便または宅配便で投函または預託されてから2営業日後または受取証明の発行のいずれか早い時点で送達されたとみなされるものとします。
第19条 準拠法
本契約は、その抵触法に関する原則にかかわらず、カリフォルニア州法に準拠にするものとします。 本契約に基づくあらゆる紛争は、カリフォルニア州サンフランシスコ郡の一般的管轄権を有する裁判所において解決されるものとします。 契約者は、本契約に関連する、または契約者、エージェントもしくはエンドユーザーによる本サービスへのアクセスもしくはその使用に関連するあらゆる紛争を解決する目的で、この司法管轄区の排他的対人管轄権に服することに明示的に同意するものとします。
第20条 連邦政府がエンドユーザーである場合
契約者が米国連邦政府の省庁である場合、または当該省庁を代表して契約している場合、各本サービスは、48 C.F.R. §2.101で定義される「商用製品」であり、48 C.F.R. §12.212または48 C.F.R. §227.7202で使用されている「商用コンピュータソフトウェア」および「商用コンピュータソフトウェア文書」からなります。 本サービスは、48C.F.R. §12.212または48C.F.R. §227.7202-1から227.7202-4に適宜一致する形で、本契約の条件に基づき提供される権利としてのみ、契約者へライセンスされます。
第21条 倫理的行動および法令遵守
両当事者およびその従業員または代理人は、直接的または間接的に、違法または不適切な賄賂またはキックバック(支払、贈答、不当な利益または有価物など形態を問わない)を提供、受領またはこれらの申し出を受けたことはなく、本契約に関連してこれらを提供または受領することはないものとします。 両当事者は、1977年米国海外腐敗行為防止法、2010年英国贈収賄法、および本契約に合理的に適用される他の法域の同等の腐敗防止要件を遵守することに同意します。 通常の業務において、ビジネスの獲得や維持、または政府の決定に影響を与えるという腐敗した意図を持たずに提供される、合理的で妥当な贈り物、食事、接待、その他のもてなしは、上記の制限に違反するものではありません。 Zendeskは、本サービスの提供にあたり、https://www.zendesk.com/company/policies-and-guidelines/に記載の行動規範を遵守するものとします。 契約者は、Zendeskが上記の制限に違反していることを知った場合、合理的な努力をもって、速やかにZendesk(legalnotice@zendesk.com)に通知するものとします。
第22条 存続条項
第2.1項、第3.5項、第3.6項、第4.4項、第5条乃至第7条、第10条、第12条乃至第19条および第23条は、契約者、エージェントまたはエンドユーザーによる本サービスの利用に関して、本契約の終了後も存続するものとします。 本契約の終了により、終了日時点またはそれ以前に発生した義務または本契約の違反に対する当事者の責任は制限されないものとします。
第23条 定義
本契約で用いられるとき、以下の用語は次の意味を有します。
「本アカウント」とは、本サービス内で契約者またはその関連会社によって、またはそれらのために作成されたアカウントまたはインスタンスを意味します。
「追加機能」とは、本サービスを通じて利用可能または有効になっているが、本サービスの一部を構成しない追加の特徴または機能を意味します(例:Zendesk製マーケットプレイスアプリケーション、Zendeskラボアプリ、早期アクセスプログラム)。 追加機能には、サービス注文書を介して購入および/または契約される第三者のサービスであって、Zendeskによって再販されるものとして特定され、またかかる第三者の契約が別途適用されるものが含まれます。 追加機能は、契約者のサービスプランおよび導入済み関連サービスとは別個に、区別して購入または有効化されます。
「関連会社」とは、ある当事者に関して、直接または間接的に当該当事者を支配する、当該当事者によって支配される、または当該当事者と共通の支配下にある法人等を意味し、ここで、「支配」(「支配される」、「共通の支配下にある」という、相関する意味を含みます)とは、議決権付証券の所有、契約、またはその他の方法により、当該当事者の経営および方針を指示しまたは指示せしめる権限を、直接または間接的に有することを意味します。
「エージェント」とは、エージェント、アカウントオーナー、および/または管理者として、契約者の本アカウントを通じて本サービスを使用することを許可された個人(契約者の関連会社の者を含む)をいい、それぞれ個別のエージェントログインを通じて識別されます。
「エージェントの連絡先情報」とは、Zendeskによる本サービスの提供やサポートに関連して契約者のエージェントと連絡を取るなどのために、本サービスとは別にZendeskが保管する契約者のエージェントに関する氏名や電子メールアドレスなどの個人データをいいます。 エージェントの連絡先情報は、サービスデータとはみなされません。
「エージェントログイン」とは、本サービスにアクセスできるよう個人に提供される固有のユーザー名および関連パスワードを意味します。
「本契約」とは、本メインサービス契約とあらゆる補足条件、サービス注文書およびその他相互に締結された文書を意味します。 本メインサービス契約は、「マスターサブスクリプション契約」または「MSA」とも呼ばれることがあります。
「API」とは、本サービスが提供する特定の機能にサブスクリプション契約者がアクセスできるように、Zendeskが開発、提供、有効化したアプリケーションプログラミングインターフェースを意味します。これには、HTTPリクエストにより自動的に本サービスとのインタラクションを可能にするREST API、他のWebアプリケーションと本サービスとの統合を可能にするアプリケーション開発APIが含まれますが、これらに限定されません。
「関連サービス」とは、本サービスと組み合わせて使用するように設計された製品、サービス、特徴および機能で、契約者が加入しているサービスプランに含まれていないものをいいます。 疑義を避けるため、別個の補足条件によって管理されることが明示されている追加機能は、関連サービスとはみなされないものとします。 契約者が関連サービスを購入、導入、またはこれに加入している場合、当該関連サービスは、「導入済み関連サービス」と呼ばれます。
「Zendesk製マーケットプレイスアプリケーション」とは、Zendeskまたはその関連会社が作成または開発し、Zendeskマーケットプレイス(https://www.zendesk.com/marketplace/で入手可能)で提供される統合およびアプリケーションを意味します。契約者による当該統合またはアプリケーションの導入またはこれへのアクセス時に、Zendeskより契約者に別途契約が提示されない限り、これには本契約が適用されます。
「秘密情報」とは、一方当事者が他方当事者に開示した情報のうち、有形で秘密と指定されているもの、または形式に関係なく、情報の性質と開示の状況から合理的に秘密と解される情報をいい、価格条件、製品計画および設計、業務プロセス、セキュリティ通知、カスタマーアドボカシーに関する通信などが含まれますが、これに限定されません。 前述の規定にかかわらず、以下は秘密情報に含まれないものとします。(a)開示当事者による開示の時点で、受領当事者がすでに知っていた情報(b)受領当事者が、受領当事者の知る限り、かかる情報に関し秘密保持義務を負っていない第三者から過去または現在受領する情報(c)本契約、または両当事者間の別の有効な契約への違反なくして、公共一般に知られている、または知られるようになった情報(d)開示当事者の秘密情報を使用することなく受領当事者が独自に開発した、または開発している情報。
「データ管理者」とは、個人データの処理の目的および手段を決定する法人等を意味します。
「ドキュメンテーション」とは、本サービスの機能や制限を規定し、サービスプランを適宜説明する書面または電子文書、画像、ビデオ、テキスト、または音声で、Zendeskのヘルプセンター、本サイト、またはZendeskデベロッパーウェブサイト(https://developer.zendesk.com/)においてZendeskが契約者に提供または利用可能にしているものを意味します。ただし、ドキュメンテーションは、当該ナレッジベースを介して提供または利用可能とされる「コミュニティ管理」フォーラムを明示的に除外するものとします。
「エンドユーザー」とは、契約者またはそのエージェント以外の個人または法人等で、契約者またはそのエージェントが本サービス利用中に相互接続する者を意味します。
「エンタープライズサービス」とは、Zendeskの契約および規約ウェブサイトに掲載されているZendeskのイノベーションサービスリストで指定されていない本サービスを意味します。 また、プロフェッショナルサービスは、エンタープライズサービスとはみなされません。
「不可抗力事由」とは、Zendeskの合理的な支配が及ばない状況を意味します。天災、政府の行為、洪水、火災、地震、内乱、テロ行為、ストライキまたはその他の労働問題(Zendesk従業員を含むものを除く)、インターネットサービスプロバイダーの障害または遅延、Zendesk以外のサービス、第三者による行為(サービス拒否攻撃を含むがこれに限定されない)が含まれますが、これに限定されません。
「サービスデータの保護方法(エンタープライズサービス)」とは、https://www.zendesk.com/company/customers-partners/protect-service-data-enterprise-services/に位置するウェブサイトを指します。
「サービスデータの保護方法(イノベーションサービス)」とは、https://www.zendesk.com/company/customers-partners/protect-service-data-innovation-services/に位置するウェブサイトを指します。
「イノベーションサービス」とは、Zendeskの契約および規約ウェブサイトに掲載されているZendeskのイノベーションサービスリストに記載されている本サービスまたは機能を意味します。
「知的財産権」とは、当事者のあらゆる特許、発明、著作権、商標、ドメイン名、営業秘密、ノウハウ、その他の知的財産および/または専有的な権利を意味します。
「法的通知」とは、本契約の第3.3項および第12.1項に基づき、契約者がZendeskに提供する通知を意味します。
「悪意のあるソフトウェア」とは、ウイルス、マルウェア、トロイの木馬、時限爆弾、またはその他の類似する有害なソフトウェアを意味します。
「Zendesk以外のサービス」とは、本サービスとリンクする、または本サービスに関連して契約者が接続もしくは有効化することができる、第三者の製品、アプリケーション、サービス、ソフトウェア、ネットワーク、システム、ディレクトリ、ウェブサイト、データベース、情報を意味します。これには、契約者自身でまたは契約者の指示により、本アカウントに直接統合され得るZendesk以外のサービスが含まれますがそれらに限りません。
「決済代行業者」とは、Zendesk, IncまたはZendeskが指定した決済代行業者を意味します。 例えば、契約者がクレジットカードまたはその他の特定の決済手段を使用して米国以外の通貨で本サービスの支払を行う選択をした場合、 Zendeskは、決済代行業者として、アイルランド法の下で設立された、登録番号519184の法人であるZendesk International Limitedを指定することができます。
「スタッフ」とは、本契約の履行に関連してZendeskグループが利用する、Zendeskグループの従業員および/または従業員以外の委託先を意味します。
「予定ダウンタイム」とは、本サービスのアップグレードおよびメンテナンスのために、かかるアップグレードおよびメンテナンスの実施前から予定されているダウンタイムを意味します。
「プライバシー通知」とは、https://www.zendesk.com/company/agreements-and-terms/privacy-notice/に規定されるZendeskのプライバシー通知を意味します。
「プロフェッショナルサービス」とは、サービス注文書や作業内容記述書(SOW)などの他の文書に記載された、Zendeskスタッフが提供するコンサルティングおよび専門サービス(トレーニング、サクセス、および実装サービスを含む)を意味します。 プロフェッショナルサービスは、ドキュメンテーションまたは作業内容記述書において、コンサルティングサービスと呼ばれることがあります。
「本サービス」とは、トライアルか有料かを問わず、またエンタープライズサービスかイノベーションサービスかを問わず、契約者がオンライン上のリンクを通じてまたは本契約を参照するサービス注文書を通じて利用または注文した製品およびサービスを意味し、該当する契約者ログインリンクおよびZendeskが指定する他のウェブページを通じてZendeskがオンラインで提供する製品およびサービス(個別または集合的に、本契約に基づいて提供される、該当する本ソフトウェア、アップデート、API、ドキュメンテーションおよびすべての導入済み関連サービスを含みます)を意味します。 「本サービス」は、以下を除きます。(a)本契約で定義されるZendesk以外のサービス、および(b)本契約または契約者のサービスプランで提供されない追加機能または関連サービス。 本サービスまたは個々の本サービスの名称と記述は随時変更される場合があります。 契約者が、以前のサービス注文書や本契約の以前の承諾に基づいてそのような本サービスにアクセスできる場合、本契約は新しい名称または記述が行われるようになった当該本サービスに対しても適用されるものとみなされます。
「サービスデータ」とは、契約者による当該本サービスの利用に関連して、契約者、エージェントおよびエンドユーザーにより本サービス内で送信され、保存されるすべての電子データ、テキスト、メッセージ、通信またはその他の資料を意味しますが、エージェントの連絡先情報は除くものとします。
「サービス注文書」とは、Zendeskが作成したサービス注文書、オンライン注文書、または契約者の本サービス利用に関連して契約者が記入、実行、承認するプロセスを意味し、特に、契約者の本サービス利用の下で本サービスを利用できるエージェント数および該当するサービスプランが詳述されている場合があります。
「サービスプラン」とは、本サービスのパッケージ化されたサービスプラン、およびそれに関連する機能とサービス(本サイトおよび本サービスに適用されるドキュメンテーションに詳述)を意味します。
「本サイト」とは、www.zendesk.comを含むZendeskグループが運営するウェブサイト、およびZendeskグループが運営するその他のウェブサイトを意味します(ただし、本サービスは含まないものとします)。
「本ソフトウェア」とは、Zendeskにより提供されたソフトウェア(インタ該当する本サービスに関連してエージェントまたはエンドユーザーが任意の機能を利用できるようにするためにZendeskが提供するソフトウェア(インターネットを経由してダウンロードまたはアクセスするもの)を意味します。
「標準サブスクリプション料金」とは、契約者による本アカウントへのアクセスおよび本アカウントの利用に関連する該当する本サービスのZendeskの割引前の定価を意味します。
「副処理者」とは、「副処理者」とは、契約者の指示(Zendeskが連絡)に従って、また、書面による委託契約の条件に従って、契約者に代わってサービスデータを処理するためにZendeskからサービスデータを受け取るZendeskグループの企業を含むZendeskが契約する第三者のデータ処理業者を意味します。詳細は以下に記載されています:https://support.zendesk.com/hc/en-us/articles/360022185294
「契約者」とは、サービス注文書に記載された住所を有する上記で指定された当事者を意味し、「お客様」とも呼ばれることがあります。
「契約者マーク」とは、契約者の商標、サービスマーク、サービス名または商号、キャッチフレーズ、ロゴまたはその他の呼称を意味します。
「サブスクリプション料金」とは、契約者の本アカウントへのアクセスおよび利用に関連するすべての料金を意味します。
「サブスクリプション期間」とは、契約者が本サービスに加入することに同意した期間を意味します。
「補足条件」とは、以下の追加の条件を意味します。(a)ハイパーリンクまたはその他の参照を通じてサービス注文書に含まれる、または組み込まれる追加条件(導入済み関連サービスが購入された場合など)(b)契約者が購入したプロフェッショナルサービスに適用される条件(c)契約者が有効化した追加機能に適用される条件(d)Zendeskのサービス別規定(e)Zendeskの地域別規定
「税金」とは、地方、国、自治体または外国の法域で課税される付加価値税、売上税、使用税、源泉徴収税を含む、税金、課税、関税、または同様の政府の賦課を意味します。
「利用料金」とは、本サービス内で契約者が有効化する一定の特徴や機能の利用に関連して、契約者が負担する追加のサブスクリプション料金を意味します。
「Zendesk」とは、デラウェア州法人であるZendesk, Inc、またはその承継人や譲受人を意味し、「弊社」とも呼ばれることがあります。
「Zendeskの契約および規約ウェブサイト」とは、https://www.zendesk.com/company/agreements-and-termsにあるウェブサイトを意味します。
「Zendeskグループ」とは、デラウェア州法人であるZendesk,Incおよびそのすべての関連会社を意味します。
「Zendeskの製品内Cookieポリシー」とは、https://omsupport.zendesk.com/hc/en-us/articles/360022367393-Zendesk-in-product-cookie-policyに規定されるポリシーを意味します。
「Zendeskの知的財産ウェブサイト」とは、https://www.zendesk.com/company/trademark-property/にあるウェブサイトを意味します。
「Zendeskマーク」とは、Zendesk、Zendeskグループ、またはその関連会社の商標、サービスマーク、サービス名、商号、キャッチフレーズ、ロゴ、その他の呼称で、登録済みか未登録かにかかわらず、すべてのものを指します。
「Zendeskの地域別規定」とは、https://www.zendesk.com/company/agreements-and-terms/region-specific-terms/に掲載されている一定の法域で適用される補足条件を意味します。
「Zendeskのサービス別規定」とは、https://omsupport.zendesk.com/hc/en-us/articles/360047508453に規定され、さまざまな本サービスの利用に適用される補足条件を意味します。
「Zendeskの副処理者ポリシー」とは、https://omsupport.zendesk.com/hc/en-us/articles/4408883061530に規定されるポリシーを意味します。
「Zendeskのユーザーコンテンツおよび行為に関するポリシー」とは、https://omsupport.zendesk.com/hc/en-us/articles/360022367333に規定されるポリシーを意味します。