ZendeskがTymeshiftを買収する前から、私はZendeskのパートナーであることをずっと誇りに思っていました。 ZendeskとTymeshiftの両側でパートナーシップを育てる仕事に携われたことで、それぞれの役割やメリットを独自の視点で評価することができるようになりました。
Tymeshiftの社員として働いた4年半は、主にZendeskとのパートナーシップ構築に関わる業務に取り組んできました。 私の担当業務は、Zendeskのあり方を理解し、2社のコラボレーションの効果を最大化する戦略を策定することでした。
そして今、Zendeskメンバーとしての私の責務は、ワークフォースエンゲージメントマネジメント(WEM)に重点を置きながら、市場参入(GTM)戦略とオペレーションを組織化・最適化し、発展させることです。
関係を育み、収益を向上する
ZendeskとのパートナーシップはTymeshiftの全てを変え、Zendeskの幅広い顧客ベースから新たな商機と知見を得ることが可能になりました。 ZendeskとのパートナーシップはTymeshiftのビジネスを拡大し、優れた人材やリーダーとの有意義なつながりが生まれました。
さまざまな分野のエキスパートとの交流はTymeshiftにとって貴重な経験となり、顧客満足度の向上と顧客ベースの拡大という共通の目標に向かって取り組みを進めることができました。
こうした多彩なチーム間の連携によりGTM戦略を進めることの重要性を、もっと早くから気付いていても良かったと、いま感じています。 こうした社内チームがパートナー事業者に提供するサポートは、製品やソリューションを市場投入する際の戦略や実行力に大きく関わります。互いに専門知識を提供して学び合うことは、パートナーシップ成功の重要なカギとなります。 このように、市場参入に役立つ幅広い協力関係や人材の存在は、パートナーシップを充実した意義あるものとします。
Zendeskとのパートナーシップの大きなメリットの1つが、専用ポータル「Partner Connect」へのアクセスです。パートナー事業者は販売促進やマーケティング、イベント等に関する最新情報にいつでもアクセスでき、 そこから得られる新たな知識をパートナーとしての取り組みに活かすことができます。 現在のZendeskパートナー事業者、およびパートナーシップを検討中の企業の皆さんに対してアドバイスがあるとすれば、 「知りたいことがあれば聞いてみること」です。きっと有意義な答えが得られるはずです。
意義あるコミュニケーションを実践することで、パートナーシップを成功に導く強い基盤を築き、共通の目標に向けて一丸となって取り組むことができるはずです。
元Zendeskパートナーの私から、現在のパートナー事業者へのアドバイス
つながりを築き、育むこと。それはすべての原動力になります。 活きたコミュニケーションで常に有意義なつながりを維持できれば、ポジティブな相互作用が生まれ、共通の目標を関係者全員で推進することができるでしょう。
Zendeskと貴社のパートナーシップを意義あるものにするには、戦略的なアプローチをとることが重要です。 ダイナミックなパートナーコミュニティに参加してコラボレーションや知識を共有すれば、同じ目的に向かってまい進する他のチームやパートナーとの関係を深めることができます。
イベントに参加してネットワークを広げ、互いに刺激し高め合いましょう。 こうした包括的な戦略により、豊かで多様性のあるネットワークが構築されて情報と目的意識の「流れ」が生まれ、常に業界をリードする位置に立つことができます。
私が学んだ最も貴重な教訓の1つは、アンテナを広げてできるだけ多くの人と会話を交わすことです。このことにもっと早く気付いていてもよかったと痛感しています。 さまざまな業界の人々との交流から得られるインスピレーションは大きな力となって、Zendeskパートナーとしての企業活動に貴重なインパクトのある変化をもたらします。 人の心に残る何かを残すこと。それがパートナーシップを成功に導くシンプルなヒントです。
Zendeskテクノロジープログラムで大きく飛躍
Zendeskテクノロジー、パートナーシップの意義を高めるうえで忘れてはならない取り組みです。 パートナープログラムへの参加により、以下の3つのメリットが得られます。
Zendesk Tech Allianceパートナーとして何ができるか、何が得られるかがより明確になる
より高価値な収益実現のためのビジョンを構築できる
共同販売、マーケティング、イネーブルメント、開発のための幅広いチャンスが見つかる
Zendeskテクノロジーパートナープログラムは、Zendeskマーケットプレイスにアプリを出品しているすべてのテクノロジーパートナーの支援を目的としてデザインされています。 ZendeskとZendeskパートナーの共通の顧客であるZendeskユーザーとの関係を強化することで、より高価値な収益を実現できます。 詳しくは、パートナープログラムのページをご覧ください。
Zendeskとのパートナーシップを最も成功させるための3つのポイント
Zendeskの専門知識から学ぶことでビジネスを拡大し、互いの成功に貢献する | |
Zendeskや他のパートナー事業者とのつながりを育み、コラボレーションと知識を推進する | |
Zendeskテクノロジーパートナープログラムに積極的に参加する |
Zendeskとのパートナーシップがもたらす未来
Zendeskとパートナーシップを結ぶことの最大の魅力は、絶え間ない進歩や変化を直接体験できることでしょう。技術革新が目まぐるしく進む現代においては、そのことは一層重要になります。 Zendeskは現在、製品とソリューションの進化による新たな機会創出にこれまで以上に注力しており、特にAIなどの最新分野でパートナー企業に対する門戸を広く開放しています。
このスピーディーな展開に遅れを取らないようにするのは容易ではありませんが、一方で大きなチャンスでもあります。 すでにZendeskパートナーである企業にとっても、現在パートナーシップを検討中の事業者にとっても、いまこそZendeskがもたらす新たなテクノロジーを活用する絶好のチャンスです。 パートナー事業者の皆さんは、LinkedInの「Zendesk Partners」のページをフォローし、パートナー専用のニュースレター配信にご登録ください。毎月1回、最新情報をお届けします。 「ニュースレター配信に登録しているかどうかよく分からない」という方は、 パートナーポータルの「新着記事」タブを開いて設定をご確認ください。
Zendeskのコアマーケット以外の分野、つまり派生的なユースケースにも、実は大きな潜在的チャンスが存在します。 たとえば、Zendeskはすでに長年、従業員エクスペリエンス(EX)や従業員サービス市場にも製品を提供しています。結局のところ、企業の従業員もみなZendeskシステムの利用者、つまり「顧客」だからです。 現在、EX市場ではより幅広いパートナーシップや統合が必要とされており、Zendeskはこの成長中の市場にさらに攻勢をかけていく計画です。 EX分野での取り組みは、まったく新しいエコシステムの創出につながる可能性もあります。今後の展開にぜひご注目ください。
Zendeskが日々新しいユースケースや機能の開発を進めるなか、これからZendeskパートナーになるのは敷居が高く難しいと感じる企業もあるかもしれませんが、実際はその逆で、私たちはより広く門戸を開放しているのです。
Zendeskパートナーとして、ともに成長への道を歩んでみませんか? 詳細は、パートナープログラムのページをご覧ください。