世界的なパンデミックの影響を受けた2020年ほど、消費者の嗜好や購買のパターンが急速に変化した例はありません。こうした背景には、モバイルデバイスやデジタルチャネルの活用が急速に進んだことが挙げられます。
「今後も続く小売業界のパラダイムシフトに対応するための4つの方法」では、顧客理解を深めるためにデータの重要性がかつてないほど高まるなかで、下記のような顧客行動の変化を示すデータをご紹介。さらに、小売企業がしかるべき方向転換を図るためのヒントをお届けします。
<顧客行動の変化を示すデータ>
消費者の71%が製品のコストやサステナビリティを意識し、無駄な消費を抑えるようになっている
消費者の71%が購入の頻度を減らし、1回あたりの購入量を増やしている
BOPIS(店舗受取サービス)の2020年の利用率が前年比で28%増加、食料品配達は57%の増加
スマートフォンやタブレットを好んで利用するユーザーがトラフィックの65%以上を占める