「Zendeskで働く社員の声」では、Zendesk Japanのメンバーがどのようなキャリアを歩んできたのか、なぜZendeskを選んだのか、仕事のやり甲斐などインタビューを通してZendeskで働く魅力を発信してゆきます。第2弾は、インサイドセールスチームのマネージャーとしてチームの組織作りを行ってきた田中さんに話を伺いました。
Zendeskに入社した経緯
日系のITサービスを提供する会社にて、オンライン営業や対面営業としてキャリアをスタートしました。MVPとして表彰されたりと営業成績は出していたものの、会社に認められているという実感を得ることが難しいと感じていました。
その後、ECベンダーで経験を積んだ後、より大きな製品を扱いたいという気持ちがあり外資系企業に転職しました。ここでもインサイドセールスを担当し、営業成績を出すことができましたが、結果を認めてもらえる環境に働きやすさを感じ、外資系企業と自身の相性が良いことに気づきました。
その後のキャリアについて、組織作りに携わりたいと考えていたところ、ZendeskでBDR立ち上げの募集を知りました。日本マーケットに合ったZendeskのBDRの形をつくっていけることに面白さを感じ入社を決めました。
変化するZendesk Japanで変わらないもの
私の入社時は30名に満たない組織で、リモートワークでも全員の顔が見える環境でした。Zendesk Japanについて社員全体で考える機会が多くあり、意見を出し合いながら進めていました。社員数が1年間で倍増した現在でも、その考え方は変わらず、Zendesk Japanの状況をシェアし意見を出せる文化は変わっていません。
大きくなるほど組織は縦割りになりがちですが、他部署であっても質問ができる文化はZendeskの変わらないものだと思います。また、働き方を大切にする文化も変わらず、急成長する現在であってもワークライフバランスをもった生活を送ることができています。組織の成長過程であっても、Zendeskが大切にしてきたことは守りながら加速する成長スピードに対応していく刺激のある環境です。
マネージャーへのプロモーション
私はZendesk Japanへ1人目のBDRとして入社したので、まず初めにZendesk Japanに合わせたBDRの形を作ることをミッションに活動していました。前職でインバウンド営業とアウトバウンド営業の経験があったので、その経験を基にZendeskに合わせた形を作っていきました。
1年後にインサイドセールスチームのリーダー業務を担う機会を持たせていただいたのがきっかけで、SDR/BDRが組織に貢献する為のあるべき姿について考えるようになりました。風通しが良い環境なので、営業リーダーやマーケティングリーダーの方々ともディスカッションを行いながら、SDR/BDRがどのようにビジネスに貢献できるのか固められたと思います。
その後、現在の上司からお声がけ頂き、正式にマネージャーポジションで面接を行い現職に就きましたが、マネジメント側にたつ不安や心構えなど多くのことを上司や他部署のリーダーの方々がサポートしてくれました。
チームメンバーとBBQ
女性マネージャーが多い環境
私が入社して驚いたことの1つは、Zendeskでは日本でもグローバルでも多くの女性リーダーが活躍していることです。成果主義のもとで、自分のチームの目標をクリアしながら上に立つ成長意欲が高い女性が多いと感じます。私の上司はオーストラリア在住の女性ですが、チーム内で起きている問題を物怖じせずにマネジメントに届けてくれています。そのような姿から、日本のチームを信頼してくれていることが伝わり、だからこそ私たちもこの環境を信じて働くことができています。
その他、女性ならではの悩みについては、上司以外でも他部署の女性社員の先輩に相談ができたりと、サポートの得られやすい環境です。これがZendeskの素晴らしさだと感じます。
私自身も、女性マネージャーだからこそ女性社員が相談をしやすい部分があると思いますので、言いづらいことも言える環境をつくるようにしています。
他チームの女性リーダー達と
Zendeskの働く環境
前職では仕事中心の生活でしたが、Zendeskに入社してからは家庭と仕事の時間を両立できるようになったと感じています。リモートをベースに、自分か希望するタイミングで出社するハイブリッド型ですので、自宅で勤務する日は休憩時間に家事をこなしたり、時には気分転換やコミュニケーションの為に出社するなど選択肢があることで、家庭への負担は減りました。もちろん、営業である以上数字は求められますが、自分の働く場所を選択できることは良いリフレッシュになっています。
バックオフィスでも営業でも、ライフイベントやプライベートイベントに合わせて柔軟に働くことのできる環境ですし、出産育児に対しても多くのベネフィットが揃っているので安心して働くことができています。また、どのようなライフイベントに対しても社員全体でサポートしあう環境はなかなか無いと思うのです。
Zendeskに入社する前は、家庭と仕事の両立は永遠の課題と捉えていましたが、現職では不安なく仕事ができています。私のチームでも男女問わず、個人それぞれのプライベートを大事にしています。このような柔軟な環境で働くことで良い仕事ができると考えています。
インサイドセールスチームについて
Zendesk Japanのインサイドセールスチームは、インバウンドを主に担当するSDRとアウトバウンドを主に担当するBDRの2つのチームで構成されています。SDRは、マーケティングが獲得したリード顧客へのヒアリングを行い商談機会を創出する役割を持ちます。BDRは新規案件に特化して、コンタクトポイントを開拓し様々な手段を用いてターゲットとする企業に戦略的にアプローチを行います。
チームの雰囲気としては、一言で表すと仲が良いチームです。外資系のインサイドセールスと聞くと殺伐とした印象を持たれることもありますが、入社してみると圧倒的な仲の良さで驚かれます。共有しあう文化が根付いており、自分が成功したこと、ミスをしたことなど良いところも悪いところも話し合えるチームです。
チームメンバーとZendesk Japan10周年記念パーティにて
チームワークだけでなく、パフォーマンスを求められる組織であることは皆が認識しており、結果も重視しています。マネージャーとしては、それぞれの社員が考えているキャリアを実現する為にもチームがパフォーマンスを出せるように最大限のサポートを行います。
昨年はこのチームから営業にプロモーションした社員もいましたが、一般的にインサイドセールスとして働く社員は、次は営業を目指していたりと、今後のキャリアを重視していることが多いですが、チームのマネージャーとして営業以外のポジションや、インサイドセールスのプロフェッショナル、マネージャーなど、様々なキャリア目標に対してもサポートしています。その為、チームメンバーには、他のチームと交流をとることを勧めています。それによって営業しか考えていなかった人がその他のキャリアを検討し始めたり、それに対して努力すべきことが見えてきたりと良い効果が生まれると考えています。
最後に、Zendeskに興味がある方へメッセージ
Zendeskは男女関係なく正当に評価する会社ですので、成長したい・成績を出したいと考えている人にとって理想的な環境です。営業同士でも様々なナレッジシェアを行い助け合う社風があり、今後のキャリアについても上司が一緒に考えますので、目の前にある仕事に集中でき働きやすい環境です。
*BDR=Business Development Representative
*SDR=Sales Development Representative
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