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【Zendeskメンバーストーリー】CXのプロ集団、Zendeskでお客様の成功に貢献する

更新日: 2023年3月7日

Zendesk Blogでは、Zendesk Japanスタッフのストーリーを紹介する企画を開始します。それぞれのメンバーがどのようなキャリアを歩んできたのか、なぜZendeskを選んだのか、仕事のやり甲斐などインタビューを通してZendeskで働く魅力を発信していきたいと考えています。
第一弾は、EnterpriseチームのSenior Account Executiveとして活躍する伊藤さんに話を伺いました。

新卒で日系IT企業へ

就職活動では、今後伸びていくだろうという市場感や、顧客の夢を形にする為に柔軟な対応をとることができるという点で、IT業界での営業職を希望していました。新卒で入社した会社を選んだ理由は、その時点でグローバルでナンバーワンという立ち位置でなく、一緒に日本企業として世界一の会社にしていくことにモチベーションを感じたからです。また、この企業でインターンシップを行なったことで社風や会社のDNAに面白さを感じたことも入社のきっかけとなりました。

入社後は、大手製造業向けの営業を担当していました。会社が自社製品だけでなく他社製品やカスタマイズ製品と幅広いサービスを提供していたこともあり、お客様の経営課題に入り込み解決策を提案するコンサルタントのような動き方をしていました。その他、新規ビジネス事業グループに所属し興味深い経験を得る機会もありました。

外資系企業へ転職したきっかけ

この会社での仕事は充実しており、将来的なキャリアもみえてきたところでした。ただ、10年後、20年後にマネジメント業務に携わる場合、1社かつ製造業界に絞られた経験でどれだけ会社に貢献できるのか漠然とした不安もあり、経験を広げ様々な観点で物事をみたいと考えるようになりました。

また、当時は外資系企業のソリューションに魅力的なものが多く、どのように営業活動を行なっているのか興味を持ったことも転職のきっかけとなりました。

転職して得たもの

最初に転職した会社は、大手外資系企業の子会社でした。マネージドサービスと呼ばれるIaaSやPaaSを運用する仕組みを持ち、基幹システム向けクラウドサービスを提供していました。10名規模の会社で、営業社員としては1名で全ての領域を担当し、営業以外でもマーケティングや経営などの業務に携わる機会が多く、会社全体の仕組みを知ることができました。

その後はSaaS企業で大手製造業の営業担当として、製品の売り方や営業ストラテジーを身につけました。日系企業時代に興味を持っていた、外資系企業がマーケットに入り込みサービスを提供している戦略を知ることができました。またSaaS企業として、お客様のビジネスの変革に価値をだすサービスの営業方法に注力することができました。

Zendeskを選んだ理由

SaaS企業で営業を経験するうちに、顧客接点を強化しお客様の事業の成長に貢献できるCRM(顧客管理システム)に面白さを感じるようになりました。そして、当時の会社規模は大きくなかったもののCX(カスタマーエクスペリエンス)でずば抜けていたZendeskと縁があり入社を決めました。振り返ってみると、それぞれ事業規模が異なる会社で経験を積みましたが、この順番でZendeskに巡り会えたのは幸運だったと考えています。

Zendeskでの働き方

Zendeskではエンタープライズ領域の製造業界を1名で担当しています。営業活動では、お客様の成功を導く為にグローバルチーム、お客様、コンサルタント会社など社内外を巻き込んで動いています。社内でいえば、インサイドセールスチームとともに顧客層のマーケット戦略立てを行い、カスタマーサクセスチームと顧客への提案段階から議論を重ね、ソリューションコンサルタントチームからは技術面でサポートを受けるだけでなく、ともにZendeskサービスの利用シーンを検討するなどしています。

一人でできる範囲は小さいですが、色々な人を巻き込むことで出来る範囲を大きくしてゆくことが重要だと感じています。特に、Zendeskには多様なバックグランドを持ち様々な知識・知見を持つ社員が多いからこそ周りを巻き込むことの影響力が大きいです。

入社当時は、製造業界からの売上規模が大きくなかったのですが、昨年は年間を通じて予算を達成する事ができ、結果として市場を拡大できたことを嬉しく思っています。プレジデントクラブと呼ばれるグローバルの成績優秀者にノミネートされたことも今年につながるモチベーションとなりました。

セールスキックオフにてプレジデントクラブにノミネート

営業として大切にしていること

営業として大切にしていることは、スピード感をもって動くこととお客様に貢献することです。前者では、情報をリサーチし技術を磨いておくことによってお客様との業務をスムーズに進めることができ、それが信頼に繋がると考えています。お客様への貢献については、営業として数字を達成するだけでなく、自分が提供するサービスが本当にお客様の為になっているのか、上手く活用してもらえるかについてこだわりを持ち、それが自身のモチベーションにもなっています。

Zendeskで感じる3つの働き甲斐

まずは、日本だけでなくグローバルも含めて非常にフラットな環境であることです。先日、営業チームは米国で行われたセールスキックオフに参加しましたが、朝食時にマネジメント層の社員が隣に座り、気軽に話しかけられることもあり、面白い環境だなと改めて思いました。意見を言い合えたり困った事があればすぐに良い方向に変えることができる文化に働きがいを感じます。

もう一つは、ZendeskがCXのプロ集団であることです。CXについて、お客様に自信を持って提案ができる、そしてお客様にも受け入れてもらえることに大きなやり甲斐を感じます。個人的な役割でいうと、私自身に任せてもらえている範囲が大きいことです。

製造業を一人で担当している点もそうですが、マーケティングに入り込んだり、それぞれのチームがどのような責任をもって業務を行い、今年どのような成長を遂げるべきなのか、グローバルではどうしているのか等、視野を広く持ち自身の活動を行うことに面白さを感じます。

ともに表彰された営業スタッフ達と

今後チャレンジしたいこと

会社から求められている以上にZendeskの製造業界のマーケットを拡大してゆくことです。その為には人員も増やし、お客様へのサポートも厚くしてゆきたいです。現在は担当営業という立場ですが、今後はマネジメント業務にも携わり一段上のところへチャレンジしていきたいという思いもあります。

ぜひZendeskのオープンポジションをご覧ください。
ご希望の募集職種がない場合、タレントコミュニティに参加すると新たな職種が掲載され次第、メールで通知を受け取ることができます。

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